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 ■のりもの日記 Vehicles Diary■

のりもの日記

2005年8月5日
ちょっと遅いけど
 ちょっと遅くなってしまったけど、先日8月2日と3日に長岡大花火大会が開催された。元々この花火大会は、太平洋戦争時空襲で大きな被害を受けた長岡の復興を祈って行われるイベントなのだけど、今年は昨年の新潟県中越大震災の復興を祈願するイベントとしても開催された。

 震災による被害はは長岡だけではなく、周辺各市町村にも及ぶ未曾有の大災害で、避難した人は10万人を数えた。ほとんどのにとは通常の暮らしに戻っている(戻りつつ)けど、未だ復興の目処が立たない場所や人が目立っている。事実、私の家の近所にも、家の屋根の上にブルーシートをかぶせたままの家が何軒かあったりする。それを見るたびに心が切なくなる。しかし、そんな意気消沈した人を元気づけようと今年も花火大会開催に漕ぎ着けたことは、私としてもとてもうれしいことだった。被災地には県内有数の花火工場もあり、もしかしたら今年は開催されないのではと心配だった。

 2日間で打ち上げられる花火は、合計2万発。数的には目立って多いというものではないかもしれないけれど、花火の大きさを考慮すると、日本一(全国に日本一を謳い文句にしている花火大会が数多くあるけれど)なのではと思う。まぁ大いにひいき目で見ているせいもあるが・・・。

 なんと言っても今年の目玉は【震災復興祈願花火フェニックス】だろう。例年は正三尺玉打ち上げを楽しみにしているのだが、今年はフェニックス!大会の演目のラストを飾るにふさわしい花火だった。

 正三尺玉の華が夜空に消えた後、観客の大歓声がまだ収まらぬうちに、突如平原綾香のJupiterが流れ出した。イントロ開始と同時に6筋の火の玉が上空に昇り、小さな華を咲かせたと思うと、徐々に大きな華になっていく。曲に合わせて花火が乱舞する。1つ1つの華は小さいけれど、それが幾重にも重なり、夜空をまぶしく照らし出す。みんなで力を合わせてがんばっていこうというメッセージなのかもしれない。
 牡丹・錦冠・落葉・平割・八重芯・千輪・・・等々
 いろんな種類の花火があるけれど、それぞれの花火が力強く沈んだ心を励ましてくれているような気がした。

 私も被災者のうちの一人である故か、初めて花火で涙腺が緩んでしまったようだ。フェニックスは今年限りだけど、これは生涯忘れないだろう。
2005年8月17日
盆休み
 本日で盆休みは終了。明日から仕事再開。久しぶりの長期連休だったので、明日はイマイチ乗り気がしないんだろうなー。まあそんな気分は、今週いっぱいくらい続くんだろう。リハビリを兼ねて社会復帰をしよう。

 盆休み中は、実家の本家の墓参りに行っただけで、特にこれと言って外出はしていない。近所をチャリンコでウロウロしていただけだ。それもこれも連日の天候不順とガソリンの高騰。
 天候不順は朝晴れたかと思えば昼には土砂降り、昼過ぎにはまた晴れて、夕方にはまた土砂降り。出かけようにも雨が降ってはイマイチ気が乗らない。どうせクルマで出かけるんだから天気は関係ないとは思うんだけど、なんとなく・・・。
 ガソリン高騰に関しては、これは頭が痛い問題だ。ウチのプレはプレミアムガソリン仕様なので、レギュラーガソリン仕様車よりもリッターあたり約10円程高くなってしまうのだ。プレは長距離走行はまあまあ納得できる燃費なのだが、ゴー&ストップの多い短距離走行に関しては泣きたくなるほどだ。

 毎年盆暮れ正月ゴールデンウィークは国内は民族大移動が起き、それに伴って多額の経済効果がある。私の場合、ほとんど経済効果に貢献するわけでもなく、ほとんどを部屋で過ごす羽目になってしまった。今度の長期連休(正月休み)はそんなことのないようにしたいなぁ。
2005年8月20日
千里浜オフ!!
 プレマシスト北陸支部最大のイベント、千里浜オフに行ってきました。開催直前まで天気予報とにらめっこしていましたが、そんな不安は吹き飛ぶほどの超快晴!絶好のオフ日和になりました。
 初めて会う人もいたのにもかかわらず、なんだか初めて会った気がしないというのが、インターネットのすごさ。ひしひしと感じてしまいました。掲示板でいろいろとやりとりをして、「この人はこんな感じの人なんだなー」と予想していたら、会ってみると予想通りのキャラを持った人たちでした。特に関西から方は、話がおもしろい!
 ここのオフ会って、とってもアットホームでのんびり出来ていいんですよねー。こっちでは肉を食っている人がいたり、そっちではご歓談していたり、あっちではクルマの中をのぞき込んだり。みんな自分なりのスタイルで楽しんでいました。みんなで共同作業をするときも、特に誰かが何も言わなくても、何となくそれぞれの分担が決まった感じになって、事がスムーズに運んでしまうんですよねー。こんな感じのオフ会がズーッと続くといいなぁと思ったりなんかしています。
 帰り際の夕立でドタバタしてしまいましたが、また来年も千里浜でお会いしましょう。うー、日焼けをしたところが熱い!
2005年8月24日
つくばエクスプレス開業!
 久しぶりの鉄道ネタ。しかも今回は、新規鉄道事業者モノ。都心と筑波学園都市を結ぶ【つくばエクスプレス 略称:TX】が本日開業。計画当初は常磐新線という冴えないネーミングだったが、2001年に現在の名称に変更。JR常磐線の慢性的な殺人的混雑を緩和するために計画された路線である。とは言っても、ターミナル駅を上野駅ではなく、秋葉原駅にした。これは私やんばるくいな的にも大歓迎。最近はめっきり足が遠のいた秋葉原いやアキバに、新たな鉄道が来たのだ。国内最先端テクノロジーが集結する筑波研究学園都市と、IT関連企業が集中している秋葉原がレールで一つに結ばれたのだ。この2つの街を、一向に混雑が解消されないJR常磐線と首都高速をぶっちぎって、たったの45分(快速列車の場合)で結んでしまう。2つの街が直接結ばれるのは、今となっては必然のように思える。

 早速【TX】のオフィシャルサイトにアクセスした。
 まずは路線案内を見る。全線高架または地下を走るようだ。用地買収が困難な都心はほとんど地下で、都心を抜けるとほとんどが高架になる。駅は最新の設備を設けているようだ。
 次は時刻表。秋葉原駅発の列車はかなり多い。しかし半分以上は途中駅の守谷止まりとなっている。終点のつくばまで向かう列車は、およそ5分の2と言った程度か。つくば駅の時刻表を見てみると、発着は全て秋葉原直通列車。つくば〜守谷間の区間運転は行っていないようだ。
 次に気になるのは運賃。初乗り\160で、秋葉原駅〜つくば駅の普通運賃は\1150。営業キロは58.3Km。これは高いのか安いのか他社と比較してみよう。完全に平行している交通手段は無いが、下の表にまとめてみた。
 
交通手段 出発 乗換 到着 距離 所要時間 料金 備考
つくばエクスプレス 秋葉原駅 - つくば 58.3Km 最速45min \1150
守谷 37.7Km 最速33min \800
JR京浜東北線(快速) +
JR常磐線(快速) +
関東鉄道常総線
秋葉原駅 上野駅
取手駅
守谷駅 50.8Km 約71min \1160 乗換所要時間各5minと設定。
関東鉄道高速バス
つくばセンタールート
東京駅 - つくばセンター 約64.1Km 約80min \1250 予想走行ルートはZENRIN電子地図帳で
ルート探索した結果に基づく
 一概には言えないが、所要時間及び料金に関して、TXはかなりアドバンテージがあると言える。

 中でも特に気になったのは、使われる車両。1000系と2000系の2タイプがある。これは電源供給方式が異なる為だ。1000系は直流車であるのに対し、2000系は交直流車。ココで疑問。なぜ1つの電源供給方式としなかったのだろうか?理由を調べてみると、さすが最先端科学のつくばらしいと感じた。つくば駅から直線距離にして約18Km離れた場所に気象庁地磁気観測所(新治村柿岡)があり、そこに配慮したためとある。地磁気観測に影響を及ぼす直流の電気を使用するのを避け、わずかの区間であるが交流区間を設けたとのことである。

 またTXはITの街・秋葉原を起点とする鉄道らしく、列車内及び駅構内で無線LANが使用可能だ。まだ一部列車での実験ではあるが、130Kmの高速走行でもモバイルPCを使ってインターネットにアクセス出来る。現時点における既知の問題点としては、守谷駅〜みらい平駅間のデッドセクション走行時による数秒〜10数秒の間無電力時間があり、電力供給開始後もルーターやアクセスポイントの再起動に伴う非アクティブ状態等によって、約1分間程度のネットワーク切断が発生する。解決策としてUPSの導入が考えられているとのこと。素人判断ではあるが、それほど解決困難な課題でないのかも知れない。

 なにはともあれ、TX開業は都心への通勤族とってみては大歓迎なのだろう。殺人的な常磐線の混雑解消に一役買ってくれるはずなのだから。それにしても先頭車両のデザインはカッコイイ。鋭角的なデザインはガンダム世代の私にとってみても、絶対に乗ってみたくなる。
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